バタフライ・エフェクト

昔、友人が面白かったって言っていた映画。
まあ面白かったんだけど、肝っ玉の小さい自分としては最初の方が無駄にホラーくさいのがつらかった。
ビビリ過ぎ。
他の難点というと基本的に暗くて悲惨。
結末は個人的にはハッピーエンドと言えるものだったので良かった。
恋愛の点で言えば切ないって言うのかな。
自分はあんまりそこに感情移入しなかったんで、この映画を十分に楽しめたとは言えないのかもしれない。
内容はタイムトラベルもの。それともタイムトラベルを絡めた恋愛映画?ちょっとわからない。
タイムトラベルものとしてはよくできていると思う。
とりあえず見ている間は違和感だとか矛盾だとかを感じることは無かった。
パラレルワールドについて考えさせられるということも無かったかな。
というのはショッキングなシーンが多かったり緊迫感があったから。
この手の映画は厳密に考え出すと当然ながらアラが出てくる。
それをあまり考えさせない、考える余裕を持たせないということにこの映画は成功してるのだと思う。
普通に見ていて違和感を感じるとすれば冒頭のメモの内容。
あとは最初の2回のブラックアウト(怖い絵、包丁の出てくるシーン)。
この二つのシーンは明らかに観客を誘導するもので合理性からいえば不必要と言える。
けれど自分のようなビビリには効果覿面でうまい演出だと思う。
これはごく個人的に違和感を感じたことなのだけど題名。
バタフライ・エフェクトはカオス理論をわかり易く表現した比喩とか例えだったと思う。
もっと一般的な言い方で端的に言えば、ごく小さな差異が時間経過に伴って大きな差異になるということ。
そこでこの主人公が変えた過去を見てみるとその3回についてはその過去の時点で決定的に大きな影響を持つ出来事が起きてしまっている。
また別の1回については逆に、過去に戻ってほとんど影響のないように思われる傷を両手に負うのだが、戻ってきた現在には影響が全くない。
このように題名に準じていないタイムトラベルが半分近くあるので、題名には別のものの方が良かったんじゃないかと考える。とは言っても自分にゃ思い浮かばないけど。
バタフライ・エフェクトっていうことについてならサウンド・オブ・サンダーって映画で出てたと思う。
おもっくそB級映画でツッコミどころもあり過ぎな映画だった記憶があるけど。
そういうの思い出すとやっぱこのバタフライ・エフェクトって映画は良いと思える。
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Burn After Reading

前から見たかった映画。ブラッド・ピットがアホそうな役やってて、笑えそうだったんで。
普通のコメディじゃなくてブラックジョークの映画。
好き嫌いがはっきり分かれそう。
残酷なシーンも2つ、3つある。それに下品。一人で見た方が安全。
見るときはあまり登場人物に感情移入とか同情とかしないように注意すると良い。
だけどスポーツジムの管理者のおじさんだけはいたたまれない。
言い方が悪いけど登場人物を蔑んで見ることが肝要かと。
主要な登場人物はまあみんなマヌケ(に見える)。
冒頭のマルコヴィッチのファック連発からしてツボだった。
このハゲどんだけファック言うのって。マルコヴィッチはキレるとファックを連呼するだけのキャラ。
冒頭でもうすでにけっこうな下品さでして、アウトな人はいるでしょう。
ブラピは案の定アホの役で、見てるだけで笑えた。こいつはシットをやけによく使う。
気が小さくて情けなくてアホなキャラ。
マルコヴィッチの家に侵入してクローゼットに隠れているのをジョージ・クルーニーに見つかるシーン、これは残酷なシーンの一つではあるんだけど不謹慎にも笑ってしまった。
多分一番笑った場面。ほんと不謹慎だけどなぜだか滑稽に感じてしまった。
あえて同情するならば、スポーツジムの管理人に次いで気の毒な人物と思われる。
ティルダ・スウィントンがマルコヴィッチの妻役。
ナルニアの魔女とかコンスタンティンの天使とか演じてるもんで個人的には悪女のイメージを持っている。
けどこの映画では普通な印象。
ジョージ・クルーニーはただの盛りのついたオヤジ。
不倫しまくりのくせにいざ奥さんに捨てられるとなるとビビり出したり、奥さんにプレゼントを手作りしたり、少々かわいらしい点も持つエロオッサン。
またその手作りのプレゼントというのが馬鹿げてて面白かった。まあこれも下ネタなんだけど。
最後にフランシス・マクドーマンド演じるスポーツジムのおばさん。
こいつが諸悪の根源、たちの悪いアホ。
スポーツジムの管理人やブラピ扮するチャドのことを考えれば、憎たらしいオバン。結局得してるし。
この映画では男性は悲惨な目に遭って、描写は無いけど女性はまあ幸せになってる。
これも笑えるかな。
好悪の差が出ること請け合いの映画だけど個人的には楽しめて良かった。


TAXi

なにか気楽なのをということで見た。
予想に違わず、とても気楽に見られる映画。
カーアクション映画というよりはコメディという印象。
オープニングに流れる曲からして脱力感を感じた。
この曲Misirlou(ミシルルー、ミザルー)っていうギリシャの音楽らしい。
たいていの人にとって耳馴染みの曲だろうと思う。
映画の中ではドイツ人やら韓国人移民を皮肉ったりしている。
そういうのがまあ笑いの中心になる。
ドイツ人を皮肉るのはナチスドイツのフランス侵攻とかがあったからなんだろうか?
フランス映画なんでフランス人向けなわけでフランス人だったらもっと楽しめるのだろう。
けどフランス人はドイツ人が嫌いなのかな?
けどイギリス人嫌いっていうのは良く聞くような気がするしよくわからん。
まあそこらへん自分の知識は全く信用に足りないものだから、固定観念を持つのはやめておこう。
この映画からも何となくフランス人とドイツ人は仲良くないなんていう印象も受けるけど、忘れとこ。
韓国人についての皮肉はタクシー運転手をする彼らが働き過ぎて、タクシー運転手のフランス人の食いぶちを奪っているというようなことについてだった。
これもどうなんだろ。実際1998年当時はそうだっただろうか。まあフランスの移民問題はたびたび聞きますが。
他に面白かったのは警察の間抜けなミーティング。作戦名とかチーム名が面白い。
例えば、禅が作戦名になる。意外だったし面白くもある。
自国の文化が尊重されているようで、なんとなく好感が湧く。
フランスでは禅はもはやZENとして市民権を得ているようす。
自分にはコメディの面が目立って見えた映画。カーアクションの方はそれほど...といった印象。
技術の進歩ということもあるだろうけど、去年見たトランスポーターの方がカーアクションは面白かったと思う。
流血も皆無で気軽に見れて笑えていい映画だと思う。


ザラのセール

久しぶりにザラに行ったらセールをやっていた。
いろいろ安かった。
たぶん何回もセールやってるんだろうけど、今回のが一番安くなってるセールだと思われる。
Tシャツの値段の変遷なんか見るとわかる。
3990円→2990円→1990円→1290円→990円だったり2690円→1590円→1290円→990円→790円。
なかなかすごいと思うのです。まあ買っちゃいました。
あとはうろ覚えだけど長袖シャツは7990円→1990円、ズボンは12990円→2990円、ジャケットは25990円→5990円。
だいたい70%オフになるんだ。気に入ったものがあればお買い得。
二月の上旬、覚えておこ。

ウォッチメン

久々に映画を借りて見る余裕ができた。
アメコミヒーローものは好きでポケーと見られて良い。
と思って借りたんだけど、この映画はそんなに軽いノリのものではありませんでした。
ダークナイトと同じ系統。
アメコミ原作、ヒーローのやっていることがグレーゾーン(黒と言い切れる部分もアリ)、おおかた現実的、正義とは何なのか考えさせられるなど共通点がある。
ダークナイトと比べるとあんまり騒がれてない気がする。
ダークナイトの方がわかり易いという印象は持った。
ウォッチメンでは悪役がなかなかハッキリしないし(そもそも悪役といえるのかも自分では微妙なとこ)、登場人物がちょっと多いし(自分はいきなり見たんでちょっと混乱)、メタファーの比重が大きい気がする。(単に自分が頭悪いのか、アメリカや冷戦に詳しくないからなのかダークナイトより頭使った気がします。)
メタファーについてはノーカントリーだとかゼアウィルビーブラッドに近いものを感じた。
批評家さん、評論家さんにはウケそうなんだけど。
まあR指定だったし(けっこうグロイシーンがある。)一般受けはしなかったのかな。
あとそういえば蛍光色のまっぱのブルーマン(Drマンハッタンのこと)、これは見ればわかると思うけど他のヒーローがそれほど現実離れしていないなかでこのブルーマンだけ突出した超能力者で、この点でダークナイトの現実っぽさに劣ると思う。作品が劣ってるってことじゃないですよ。
個人的にはダークナイトもこの作品も現実にヒーローがいたらどうなるのかということを描いているようで、そこが斬新に感じたし面白かった。
この映画の話のテンポは悪いと思う。アクションもそれほど出てこない。
やっぱりヒーローを狙っているのが誰なのかということが話の軸だから、サスペンスとかミステリーの部類と言った方が良いのかもしれない。そのため、アクションを期待した自分にはなおさらスローテンポに思えたのかもしれない。
ああ面白かったとは言えない。結局のとこ、この手の自虐性を含んだアメリカ映画はもう十分と感じている。
『アメリカ』についてよりももう少し普遍的な(この言葉自体曖昧かもしれないけれど)メタファーとしての映画をどうせなら見たいかななんていう考えを持っている。けど『アメリカ』についてのことから演繹を行えばいいのか。それによくよく考えるとメタファーにせよ何にせよ映画から何かを感じ取るのは個人なのだから、自分の理解力なり思考力が向上しなくちゃ意味が無いのか。それで理解力なり思考力がついたらついたで現実のことに思いを馳せれば映画からわざわざ学ぶことは少なくなるような。そう考えると映画ってリマインダーとしての役割が大きくなってくるのかな。
こんだけ書いてやっとわかったというか表明できるけどこの映画自分には難しかったんだ。
現実投射の映画より現実逃避の映画の方が好きだし、最近は怠けて頭もパーになってるし、まあ学が足りないんでしょう。
難しいとは言ったけど、わかり易い部分もある。それはある成り立ち方をした『平和』についての部分。この作品の持つ一番大きい問いかけだと思う。答えは二択だし、それにロールシャッハという人物を支持できるかどうか、好きかどうかということと一致するし、この点わかり易い。ちなみに自分はロールシャッハ好き。自分は理想主義者なんだなぁと感じる。この問いかけについては二択ではっきり分かれるので、面白いと思う。
映画の終わり方もどちらかと言えばロールシャッハ寄りで好感が持てた。というのは自分が理想主義でまた映画は理想的なこと、現実とずれたこと、希望を持たせてくれるものであって欲しいと思っているから。
もう数年後かにも一度見てみようかと思う。
ただ今度借りる映画はアホっぽいのにしたい。




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